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好きなものを好きな時に、気ままにお絵描き&雑記ブログ♪
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2024.05.18 Sat 21:12:12
リチャソフィが好きすぎて短い小説なんぞを書いてしまいました。。。

でも読解力も文章力も会話力も皆無の人間なので
書いた事が読んでくれた人に伝わるのかすごく不安です…

未来への系譜ED後のお話で、リチャ→ソフィみたいな感じです

支離滅裂な文章でもOKの方は続きを読むからどうぞ。。。

つ、伝わるといい…な!!

「シークレットレター」

----------------------------

もう大人になったら来ることはないと思っていたけど
旅が終わってからというもの、
いるかも分からないのにソフィに会いたくてここに来る事が多くなった

バロニア城の隅にある忘れ去られた小さな部屋。
僕が子供の時に来ていた部屋。
今はソフィの秘密基地。

ここは辛かったりした時に一人になりたいときに逃げ込む場所だとソフィに言った。
だからここでソフィと会わないという事は、アスベルやシェリア達と楽しく過ごしているということだろう。

それはとても嬉しいことだけど、ソフィに会いたくて時には喧嘩なんかをしてここに来てくれればいいのに
なんて思ってしまうこともある。


会いに行けば良いのかもしれない。

でも自分は王だ。
まだエフィネアが完全に平和になったわけでもないし、仕事もやまほどある。
簡単に城をあけるわけにはいかない。

 

だからここで会いたい。ここにいて欲しい。ソフィと話したい。

「まったく僕はわがままな子供にもどってしまったようだね」

ふうと自分に軽いため息をついていつものように少しの期待をのせて秘密基地のドアを開ける。

 


・・・。

 

しんと静まった空間。この間来た時と同じ景色が目に入ってきた。
やはりソフィはいなかった。


だがしかし先日自分が持ってきた毛布の上に、自分が置いたものではない一枚の紙があった


「これは…なんだろう……?」

その紙には字は読めなくはないがまだ文字を覚えたばかりのような
いっしょうけんめいに書かれた文字でいっぱいだった。

リチャードはその文字に目を通してみた

 

*************************


リチャードへ


こんにちはソフィです。おげんきですか?わたしはげんきだよ

さいきんね、シェリアからもじのかきかたをおしえてもらっているよ

シェリアはとてもやさしくおしえてくれるんだけどときどきひとりで
おべんきょうしたくてここにきています。

あとこのあいだたんじょうびにアスベルとシェリアからもらった花のずかんをもらってね、
そのずかんをよみにきたりもしているよ。
もうふにくるまってシェリアにつくってもらったカニタマたべながらよんだよ。
とてもしあわせでした。


リチャードにここであいたいなっておもうけどなかなかあえないね。
でもまえはもうふなかったのに、あったからリチャードもここにきてるんだよね?
もうふありがとね。

あときになることがあります。
バロニアのおしろのにわはひろくてみどりのしばふでとてもきれいだけどおはながなくてちょっとさみしいです
こんどおはなをうえにきてもいいですか?


だいぶもじをかけるようになったのできょうはリチャードにてがみをかきました。
はじめててがみをかいたんだけどちゃんとよめたかな?よめなかったらごめんなさい

それじゃあまたね。おしごとたいへんだとおもうけどがんばってください。またひみつきちにあそびにきます。
はやくまたいっしょにたびにいきたいね!

ソフィより

*************************

それはソフィからリチャードへ宛てた手紙だった。

まだ字を書くのになれていないようで字もバランスもばらばらだけれど
一生懸命書いたソフィの気持ちが伝わってきた


ソフィが初めて書いた手紙----
自分に初めてにくれた手紙---
それをおもうと嬉しくて胸がいっぱいになった

 

「全部読めたよ、ソフィ」
ここにはいないけど手紙の文字の中にソフィがいるようなきがして手紙に向かってほほえんでみた。

「ソフィはここに遊びに来ていたんだね。」

そういえばあの時、大人になった僕にはもうここは必要ないと言ったけれど
ソフィは僕にここに来てもいいよと言っていたね

ここはソフィが辛くて、ひとりになりたくて逃げる場所と決まっているわけではなくて
ソフィと僕の二人だけの秘密の場所でもあるんだね。

ここで会えたら一番嬉しいけれど、会えなくてもこうして文字で想いを伝えられる。
僕もここでソフィに手紙を書こう。

ああ、ソフィに文字を教えてくれたシェリアさんに感謝だね。

あとすこし遅れてしまったみたいだけれど誕生日のプレゼントも買ってこないとね。

 

そんな事を思いながらリチャードは笑顔で秘密基地を後にした。


----------------------------


こうして秘密基地で二人だけの秘密の手紙のやりとりが始まった-----


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Fin



*あとがきみたいなもの

ああああー;載せてはみたものの、
あまり小説を書いたことないのでちょっと恥ずかしいです///

一応ソフィの誕生日は決まってなかったと思うので
アスベルとシェリアにソフィが初めて会った日が誕生日という設定です…

で、リチャードからの誕生日プレゼントはあの赤いカチューシャということでw

ここまで読んでくださったかたいらしたら有難うございました!

そして文章変な所多々あったと思います…すみませんでしたー;

この話を軸にまたなんか書くかも…。。。

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2011.01.24 Mon 00:07:39
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